seo的に評価の低いリンク
以前は問題なかったリンクがアルゴリズムの変化によって、マイナス評価となる場合があります。
現在のseoでは外部リンクのドメインのオーソリティー(昔のページランク)が低いサイトからのリンクがある一定以上増えると順位が落ちる傾向にあります。
また、関連性のないサイト(キーワードのポイントを有しないサイト)から被リンクが増えすぎると順位が下がります。
相互リンクなどでキーワードでのポイントが移動している場合は現在は問題ないようです。
関連サイトを作成し・・・・・
関連サイトを作成し、リンクを張れば上位表示されるのか?
そんなに簡単なものではありません。多くの難易度の高いキーワードにおいては、数千、数万の被リンクを得ているものが多く、数個作成し、リンクをしたからといって順位は大きく上がりません。
つまり、数千分の被リンクに対し、10、20リンク増加で順位はそれほど変わらないということです。
また、新規に作成したサイトからリンクを張るとリンクを張られたサイトが順位を下げることもあります。
(サイト作成後6ヶ月以上たたないと効果がないのでは?とおっしゃる方もいらっしゃいます。)
また、同じドメイン、同じIPの場合効果はさらに薄れます。
最近の傾向としては、同じようなドメイン、IPの場合、SEOのためのサイトと認識されることがあるようです。
オールドドメインが・・・・ていうことをよく聞きますが、これは、「オールドドメイン=SEOのために今つくったものではないよ」という意味なので、上記のような簡単にどんどんサイトを増やして被リンクを稼いでもあまりが意味がないよということかも知れません。
一言でいうと、自然なリンクが一番と考えてください。
言い換えると、被リンク一辺倒のSEOではなく、コンテンツを充実させ、多くの方に注目されるサイトをつくることが一番だと考えてください。
地道に露出度をアップさせながら、コンテンツをつくることが大切ということです。
被リンクの獲得
よく見かけるのは被リンクを稼ぐための中小の検索エンジン登録。これでは、効果がありません。
被リンクの獲得は非常に難しく、どうしていいのか分からないということをお聞きします。
では、とうしたらいいのか?通常は、Yahooのカテゴリ登録、クロスレコメンドを利用します。
それ以上の被リンク獲得は、取引先へのリンク依頼、相互リンク、パブリシティーを通して、多くのメディアサイトからリンクを得るなどです。
また、もし個人的にブログを書いているのであれば、そのブログのお気に入りに登録することも手ではあります。
ここで気をつけなくてはいけないことは、SEOを意識しすぎると駄目であることです。
やはり、自然であることも非常に大切なのです。同じテキストリンクばかりは普通に考えるとおかしいでしょう??バランスを考えてみてはどうでしょうか?
あまりにもSEOの本に固執したSEO
これは、駄目というのではなく、SEOというのはアルゴリズムの変化で変わってくるため、本のような数年前の情報は現在のアルゴリズムにはマッチしていない場合があります。
そのため、参考程度にとどめるほうがいいかもしれません。
また、SEOの基本はサイトのコンセプトとキーワードをよく考え、多くの人が見たいと思うコンテンツを記述することです。これは、ECサイトなら、みんなが欲しい商品を掲載することです。
多くの人に見てもらえるようにすることをよく考えると自然にSEOにたどり着きます。
例えば、多くの人に見てもらいたいから、広告をだすのであって(広告を出すことでリンクが張られる)、多くのサイトに掲載されることで多くの人の目に留まる可能性が増えるのです。こうすることで、順位が上がるのです。ここで間違ってはいけないのは、自らがいくら自サイトみても順位はあがりません。(間違っている人が意外と多い。)
なんでもFLASH
美容系のサイトで多く見受けられるのですが、最近弊社に持ち込まれたものでは、不動産、ファッション系もありました。テキストは全くなく、一面フラッシュ。
最近持ち込まれたものの多くは更新もできないし、検索にもヒットしないという悩みを抱えたものであった。
このような場合は、Overture,Adwordsを利用することをお薦めしますが、簡単に更新できないという点は改善できません。予め、更新は考慮し制作すべきではないでしょうか?
むやみやたらとキーワードを入れる
過剰なキーワードの使用、強調は逆効果です。
実際の問題として、キーワードのみをSTRONG,Bを使って強調しているものがあり、さらに全体に対するSTRONG,Bの比率が非常に高いものがあります。
本当に強調したいところだけ強調すべきで、これはキーワードだから強調するのではなく、サイト、ページの構成上、強調したい(強調すべき)箇所を強調するのが正しいように思います。
リサイクル系サイト、不動産系サイトでよく見かけます。